昨年の結果をみれば、会員数は伸び悩み、それに伴って財政状況も厳しくなっています。また名演を取り巻く社会環境も決して恵まれたものではなく、最近の傾向として仕事が忙しくなり、芝居が観られなくなった、という声が多く聞かれます。
そうした中で、会員一人ひとりが何をしたらいいのか、また昨年の例会企画をふまえながら、どういった例会を今後追求していったらよいのか、活発な意見が出されました。
終了後は6月例会『アラビアン・ナイト』の演出家の高瀬久男さんの記念講演。
文学座はじめての「ファミリー・シアター」という試みの第1作だった、『アラビアン・ナイト』についてのお話。名古屋の「劇団うりんこ」で児童劇に関わってきたこと、ロンドン留学のこと、いま演劇に求められること、などなど1時間30分でおさまりきれないほど、盛りだくさんの講演でした。
高瀬久男さん

