東京演劇アンサンブルの代表の
広渡常敏さんが、9月24日に敗血症で死去されました。(79歳)
ベルリンでこの8月に行われた『ガリレイの生涯』の演出をされたばかりでした。
ご冥福をお祈りします。
東京演劇アンサンブルウェブサイト広渡さん訃報 名演と東京演劇アンサンブル・広渡さんの縁は深く。創立の翌年には『森の野獣』(当時の劇団名は三期会)を上演。そして自主例会を復活した1962年には、特別例会として『長い夜の記録』(集団創作・広渡常敏演出)を 1969年には名演創立15周年記念公演として『秩父困民党』を上演しました。
長く会員を続けている方からは、今でも『グスコー・ブドリの伝記』のこと、劇団員の皆さんとの交流の話が折々に出てきます。『秩父困民党』の時は、東京の稽古場を1回だけでなく、2度、3度と貸切バスで訪問したとのこと。
名演においての広渡さんの演出の最後の例会は1996年4月『幻灯辻馬車』でした。
私個人としてはこの作品が、東京演劇アンサンブルとの最初のおつきあいだったのですが、劇団員の方にまるで旧知の友人のように、接して頂いたことが記憶に残っています。お酒を飲みながらのお話がとても刺激的で、初対面にも関わらず、芝居から政治、経済、文化に至るまで劇団員の方々にお話いただきました。
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