2017年04月26日

5月例会『フル・サークル−ベルリン1945−』解説

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作/エーリヒ・マリア・レマルク 潤色/ピーター・ストーン 訳・演出/勝田安彦 出演/斉藤深雪、小山力也、島英臣、中吉卓郎、中寛三、安藤みどり、齋藤隆介、芦田崇、藤田一真 5月29日(月)7時 30日(火)6時30分 31日(水)1時30分 ウインクあいち

1945 年4 月30日ドイツ第三帝国崩壊前夜
ベルリンのとあるアパートの一室で息を潜める一人の女、そこへ強制収容所から逃げ込んできた政治犯、その彼を追うゲシュタポの大尉。この三人を軸に、最後の最後まで息をもつかせぬ強烈なサスペンス溢れる緊迫の人間ドラマが展開される。極限状態の状況下のスリリングな120分。

 「西部戦線異状無し」「凱旋門」など生涯一貫して反戦を訴え続けたレマルクの唯一の戯曲。
 陥落寸前のベルリンを舞台にしたこの芝居は個としての人間の自由を否定するあらゆる体制と愚劣な戦争への異議申し立てという主題を、極限状況の中で芽生える悲痛なラヴ・ストーリーにからめて提示した、メッセージ性のみならず娯楽性にも富んだいわば硬質なメロドラマです。

 息を潜めるようにアパートの1室に住む曰くありげな女・アンナを斉藤深雪、その部屋に逃げ込んでくる政治犯ローデを声優としても活躍している小山力也、そしてローデを追うゲシュタポの大尉を島英臣が演じます。また、地区監視員のクルーナーを中吉卓郎、ユダヤ人の科学者カッツを中寛三のベテラン陣が脇をかためます。
 尚、潤色のピーター・ストーはシナリオライターとして映画「シャレード」のシナリオにも参加、他の作品でアカデミー脚本賞も受賞していますが、舞台のミュージカルの台本も数多く手がけており「タイタニック」「ミズ−今年最高の女性−」「1776年」で3回もトニー賞を受賞しています。
 2時間の上演時間の間の緊張感が途切れることがない作品。ドラマチックなサスペンス劇としての、エンターテインメントな芝居の面白さに加え、ナチスドイツの末期に生き抜いていく人々の姿が描かれ、きな臭くなりつるある今の時代の中で、テーマがより身近なものとして受け止められます。
 小山力也分する、政治犯ローデの台詞の中に「黙っていたのは罪だった、まだ大丈夫だと思っていた」という言葉があえいます。そして、ソ連軍将校の「自由なドイツ人が選んだ指導者がヒトラーだった」という言葉とあわせ、今の時代の流れに対しての警鐘がみえてきます。

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2016年07月15日

9月例会『OH!マイママ』を楽しもう

9月例会 OH! マイママをもっと楽しもう
お話:小川浩さん(劇団NLT・演劇制作)
7月20日(水)2時・6時30分
名古屋演劇鑑賞会会議室
男と女、女と男、その境界線にあるものは・・・愛する人が一線を越えてしまったら!?
 フランスの大物国会議員の妻の失踪の鍵を握るアメリカ陸軍大佐フランク。超ド級の秘密を胸に、彼はなぜやってきたのか!!
 フランス喜劇はNLTの真骨頂。ドライな笑いが特徴のフランス喜劇の中ではめずらしい母と子の情愛をベースに、荒唐無稽な人物が、夫や息子、かつての友人をも大騒動に巻き込む、大爆笑のコメディです。しかし少数者を認める事が出来るのか、という現代社会への皮肉もさりげなく語られます。
 現代ブールヴァールコメディの自信作!制作の小川さんから、作品が語られます!ご期待下さい。
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2010年02月09日

名演55周年記念講演会

名演55周年記念講演会。「新劇と共に歩んで」
講師:佐々木愛さん(女優・文化座代表)
日時 2010年2月11日(祝)午後2時
参加費:500円 
会場:愛知県産業労働センター901会議室
(名古屋駅前・旧中小企業センター) 

佐々木愛さんは、父が劇団文化座の主宰者の佐佐木隆。母が女優の鈴木光枝。
1962年に『荷車の歌』で初舞台をふみました。
以後数多くの舞台に出演。1978年に『サンダカン八番娼館』で芸術最優秀賞。1982年には『越後つついし親不知』で紀伊國屋演劇賞を受賞。1987年に文化座の代表に就任し、現在に至っています。
ほかの代表作に『土』『五番町夕霧楼』『ほにほに、おなご医者』など。

名演での出演作品
1961年32回・1967年81回・1977年203回・1994年399回例会 『荷車の歌』
1964年特別・1965年56回・1971年136回例会 『土』
1969年 103回例会 『美しい人』
1973年 151回例会 『春香伝』
1974年 167回例会 『越後瞽女日記』
1976年 192回例会 『三人の花嫁』
1979年 231回・1995年 413回例会 『サンダカン八番娼館』
1980年 246回例会 『女と刀』
1982年 260回例会 『啄木の妻』
1984年 279回例会 『越後つついし親不知』
1998年 454回例会 『ほにほに、おなご医者』
2005年 518回例会 『遠い花』
2008年 533回例会 『天国までの百マイル』

問;名古屋演劇鑑賞会 052-932-3739
e-mail meien@art.email.ne.jp
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2010年02月06日

3月例会 こまつ座公演 「シャンハイムーン」 魯

魯迅ってだれ? 魯迅はちょうど日露戦争はさむ前後1902年から7年間、日本に留学していました。みなさんはご存知でしたか? 意外と知られていない魯迅と日本との関係???
魯迅を知れば「シャンハイムーン」をもっと深く楽しむことが出来ます! 3月例会担当の運営委員が学習会を担当することになりました。
 魯迅と内山書店の関係などお話してもらいます。みなさんの知っている魯迅についても話し合って、3月例会「シャンハイムーン」をより深く楽しみましょう!
日時 2月19日(金)  
  1回目  13:30
  2回目  18:30 
あなたのサークルの会員さんはもちろん、この機会に入会していただけそうな友人など多数お誘い合わせてご参加ください。
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2010年01月10日

清水義和さん講演会      

1月21日午後2時より
「なんで、芝居をみたいの?」シリーズVol.2 
清水義和さん講演会      
           (愛知学院大学教養部教授)
「歌舞伎から、前衛劇まで
  ―前進座と寺山修司を結ぶ七五調―」
日 時  1月21日(木)午後2時〜4時 
会 場  名演事務局
参加費  500円
  問い合わせ 名演事務局052−932−3739

 清水さんは元前進座研究生として、中村翫右衛門、河原崎国太郎(先代)の助手などを経験。その後イギリスに渡り、演劇を研究、現在は大学の先生をされています。清水さんのこれまでの経歴を語っていただきながら、芝居のおもしろさが伝わってくる講演会です。ぜひご参加ください!!
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4月例会『新・裸の大将放浪記』学習会

4月例会『新・裸の大将放浪記』学習会
1月22日(金)1時30分・6時30分より 名演事務局にて
作品について、海流座制作の釘崎康治さんに語っていただきます。
海流座は元民藝の米倉斉加年さんが主宰する集団で、釘崎さんは
制作責任者、以前は劇団東京芸術座の制作部長で、多くの作品を
創られました。鑑賞会との付き合いも長いベテラン製作者です。
海流座のこと、米倉さんのこと、芦屋小雁さんのこと、作品に
ついて語っていただきます。ぜひ参加ください。
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2008年06月07日

月曜から風間杜夫ひとり芝居

月曜から6月例会『風間杜夫ひとり芝居』です。

事前に東京初日を観てきたYさんからの報告です



速報!
   風間杜夫一人芝居、観てきました!!!!

 5月31日、場所は東京紀伊国屋ホール、400人少々の客席はほぼ満席。
わくわくしながら開演を待つ。そしていきなり度肝を抜かれるスタート。風間さん、最初からこんなに飛ばして大丈夫?という懸念もいらぬ心配というもので、じつにうまく呼吸を整えて芝居にはいる。
 場面は旅芸人牛山明が、座長の奥さんと駆け落ちをしてしまい、喫茶店でコーヒーを飲んでいるシーンからはじまる。あたかも相手が目の前にいるかのように演じ続ける風間さん、あらすじをあらかじめ聞いていたのだが、込み入った展開を一人でどうやって表現していくのかと疑問であったが、見事にクリア。本当にわかりやすい。そして喜怒哀楽の変わり身がじつにうまい。演鑑へのリップサービスも少しあり。いろいろなパフォーマンスも披露して最後はやっぱり泣かせてくれた。しみじみとした思いにさせて、いよいよ最終章へ。
 この舞台は、今まで彼の一人芝居を観たことのない人に対しても、十分に配慮されている。全然問題ない。というかかえってその配慮が芝居の進行の役に立っている。記憶を失った牛山明、果たして彼は元に戻ることができるのだろうか。ホームレスとの出会い、そこでギターの生演奏で懐メロを歌うシーンがある。ここで客席も一体になると盛り上がるかも。ホームレス撤去シーンも面白かった。そしてついに自分の家(といわれるところ)に帰ってきて、妻に会う。彼がそこで見たものは?????わっ、こういう展開!!!
私はメチャメャうれしかった。嬉しすぎて涙が出てきた。家族に働き蜂のような存在に思われてしまった(と思い込んでいる)団塊の世代の男性諸兄、この芝居絶対に観なきゃ損ですよ。今までのそしてこれからの生きる意味を教えてくれます。  
 それにしても風間さんのなんと魅力的で、若々しいこと!59歳とは思えないパワー。今回の構成・演技とも今までで一番良かったし、一番かっこよかった。アートピアを満席にしなくては、本当にもったいない。もっともっと多くの人にこの芝居を観てもらいたい。

 
6月担当 Y
☆6月例会運営サークルより☆
本当に素敵な芝居です。あ直前まで受け付けています。今一度周りに声かけ・お誘いをしましょう!!!

本日の土曜日、事務所は開いています、

管理人は東京で開かれる、全国演鑑連研究集会にこれから行ってきます。



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2007年07月09日

伊藤孝雄さんのお話を聞く会

明石原人 ある夫婦の物語 
東大助教授・考古学者・松宮雄一役
 伊藤孝雄さんのお話を聞く会

日時:8月5日(日)午後1時
場所:名演事務局会議室
9月例会『明石原人』は明石原人の化石を発掘した直良信夫とその妻の夫婦愛を描いた伝記劇。 伊藤さんは、信夫が発見した化石をいち早く認めその功績の手助けをするも、自身も学閥に阻まれ苦悩する松宮助教授役です。
ぜひご参加下さい!
posted by 管理人 at 01:20| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月11日

7月例会 青年劇場『銃口』をもっと知ろう

7月例会 青年劇場『銃口』をもっと知ろう
お話 船津基さん(俳優・青年劇場)
 主人公・北森竜太を演じます
6月9日(土)2時 名演事務局にて

 三浦綾子原作の『銃口』は2005年の「日韓友情記念事業」として、韓国14都市40日間の公演をおこない、絶賛と大きな反響を呼び、以来日本国内各地で巡演、好評を博しています。

船津基さんプロフィール
 1970年生まれ、東京都出身
 日本大学芸術学部演劇学科卒業後、1994年青年劇場入団
 入団して13年、中心的な役を担うことが多くなりレパートリーの幅を広げている。「愛が聞こえます」では知的障害を持つ少年を、「GULF−弟の戦争」ではイラク兵にとりつかれたイギリスの少年という難しい役どころに挑戦。昨年公演の「族譜」では、戦時下の朝鮮半島で、朝鮮人への「創氏改名」政策を任務とし苦悩する日本人青年を演じ好評を得た。
 仲間から「凝り性」と言われる程の研究熱心。取材や関係書も読み込み、役を追求することには定評がある。また、殺陣や体操の特技を活かし、劇団の付属養成所の講師を務めた。 
 重油のタンカー事故で日本海が汚染された際、巡演の合間を縫ってボランティアへ出向くなど社会的な出来事にも敏感、行動派でもある。
 好きな酒は地酒。好物はアボガドの醤油あえ、納豆であえたものなら尚OK。
 カラオケは北島三郎、吉幾三などの演歌が得意

 『銃口』のこと、韓国公演のことなどを語っていただきます。
  ぜひ、みなさんご参加下さい。
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2007年01月05日

名演総会・記念講演に日色ともゑさん

名演総会・記念講演に日色ともゑさん

 2007年の名演総会のお知らせです。

日時:3月10日(土)午後1時30分〜5時30分(予定)
会場:名古屋市民会館第一会議室
http://www.bunka758.or.jp/02shisetsu/02shisetsu_01.html

総会のご案内につきましては、後日お渡しします。
また、討議資料は3月の座席券渡しの際にお渡しします。

記念講演 日色ともゑさん(女優・劇団民藝)
http://www.gekidanmingei.co.jp/hiiro.html

1941(昭和16)年6月、東京・日本橋牡蛎町生まれ。
東横学園高校卒業後、劇団民藝俳優教室に一期生として入団。
1961(昭和36)年、「火山灰地・二部」で初舞台。
1966(昭和41)年、民藝劇団員となり、「アンネの日記」で6代目アンネ・フランク役を好演。1967(昭和42)年にはNHK朝の連続テレビ小説「旅路」に出演。
 その後も数々の舞台、映画、テレビドラマに出演。
 名演でも多くの舞台に立たれています、今年9月例会『明石原人ーある夫婦の物語ー』に、主人公の考古学者直良信夫の妻、音役で出演します。
posted by 管理人 at 13:25| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月11日

新年1月例会 こまつ座『紙屋町さくらホテル』を楽しもう

新年1月例会 こまつ座『紙屋町さくらホテル』を楽しもう
お話 遠藤征広さん(こまつ座)
12月1日(金)1時30分・6時30分 名演事務局にて
遠藤征広さんプロフィール
1955年 山形県川西町(井上ひさしさんの出身地)生まれ
テレビ人形劇『ひょっこりひょうたん島』以来井上ひさしファンとなる。農協職員を経て、1979年から農家を継ぎ菊の栽培を始める。
 そのかたわら、仲間と共にミニコミ誌を創刊。井上ひさし講演会を企画し、その後井上さんとの交流を深め、1987年 8月川西町に遅筆堂文庫(井上ひさし氏の蔵書を収めた文庫)開設、山形こまつ座発足に尽力。第1回図書館サポートフォーラム賞受賞。
 1999年東京のこまつ座へ、現在こまつ座営業部長。
 著書に「遅筆堂文庫物語」がある。

 井上ひさしさんのことや、『紙屋町さくらホテル』のこと、語っていただきます!ご期待ください。
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2006年08月29日

11月例会出演の内田夕夜さんが作品について語っていただきます。

 11月例会『きょうの雨 あしたの風』出演の内田夕夜さんが作品について語っていただきます。
日時 10月12日(木)2時/6時30分
名演事務局会議室・入場無料

 初演以来、この作品の「若い男 幸太」役で出演している、内田夕夜さんから、この芝居の見どころ、時代劇ならではの苦労話などたっぷり聞きましょう。
 内田夕夜さんは、これまでも名演の例会に出演(『フル・サークル』『村岡伊平治伝』『千鳥』『十二夜』等)、またサマーセミナーでも交流を行ってきました(1998年乗鞍高原)。今回時代劇初お目見えです。
2005年1月例会『十二夜』の際にも事前においでいただきました。
http://www.ne.jp/asahi/meien/na/r2005/0501/uchida.html
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2006年07月02日

『最後の恋』出演の萩尾みどりさん、作品の魅力を語る会。

9月例会『最後の恋』出演の萩尾みどりさんが、作品の魅力について語っていただきます。
日時 7月21日(金)2時・6時30分
名演事務局会議室・入場無料(必ず予約して下さい)
プロフィール
1954年福岡県北九州市生まれ
国立千葉大学(理学部・生物学科)在学中、1974年にTBSテレビ小説「わたしは(あき)」で主演デビュー。その後、ドラマ・舞台等に多数出演。最近はコメンテーター・講演と幅広く活躍中!名演では1982年乗鞍で行われた「乗鞍集会 いま演劇は何を」の5人の作家と演出家と女優のシンポジウムに出席いただきお話いただきました。
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2006年06月01日

5月31日(水)サマーセミナーゲスト講師決定

今年の7月28〜30に行われるサマーセミナーのゲスト講師決定しました。
 テアトル・エコー制作の白川浩司さん。
 簡単なプロフィールです。1973年埼玉県生まれ。大学在学中に学生演劇に出会う。98年(株)> テアトル・エコー演劇制作部入社現在に至る。日本新劇製作者協会会員。社団法人日本劇団協議会広報委員。
 趣味はアウトドアとのこと。お会いしてお話しするのが楽しみです。
 
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2006年05月16日

『木の皿』高岡演鑑の感想です。

 5月13日・14日に公演が終了した『木の皿』の高岡公演の感想文が、高岡演劇鑑賞会ウェブサイト内の「掲示板」にアップされました。
 URLは、http://8929.teacup.com/511/bbsです。ご覧下さい。
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2006年05月15日

『木の皿』旅公演始まる。

  5月13日(土)から、5月例会『木の皿』の、中部・北陸ブロックの旅公演が、高岡で開きました。早速加藤健一事務所のサイトで、「ツアーリポート」が始まりました。ぜひご覧下さい。
 このツアーリポートを書かれている。エド・メイスン役の「44北川さん」は、名古屋出身です。44北川さんご本人の公式サイトはこちら、をご覧下さい。
 
 『木の皿』のプレビュー公演終了後の加藤健一さんのインタビューもぜひお読み下さい。中部・北陸の演劇鑑賞会の皆さんへのメッセージもあります。
 http://homepage2.nifty.com/katoken/63-interview3.htm
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2006年04月29日

2006年「名演サマーセミナー」実行委員募集中

「夢をもって、大いに遊び、大いに語ろう」
一緒に学びませんか 涼しい高原で
涼しいところで、気持ちをゆったりさせませんか
のんびりして、遊ぼう、温泉にもゆったり入りませんか
2006名演サマーセミナー
会場:長野・乗鞍高原温泉
日程:7月28日(金)〜30日(日)

実行委員会は下記の通りです。
5月10日(水) 午後6時30分より  名演事務局にて
みなさんで一緒に楽しいセミナーを考えませんか.
お問い合わせや質問は 名演事務局 名演事務局まで.
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2006年01月15日

3月例会『兄おとうと』をもっと楽しもう


3月例会『兄おとうと』について、時代背景等を学んできたいという声があり、学習会を企画しました。

作品のモデルとなった、吉野作造・吉野信次はどういう人だったのか
講師:福田静夫氏(日本福祉大学名誉教授) 
2月27日(月) 1時30分/6時30分 名演事務局 
3月例会運営サークルの第1回準備会で、この作品のモデルとなった、「兄」と「弟」について学びたいということになり、学習会を企画しました。この作品の時代背景と、作品のモデルになる吉野作造と吉野信次について、語っていただきます。是非、ご参加を!!
 福田静夫氏プロフィール
 1932年生まれ。
 専門分野は、近現代思想・文化論、とくにヘーゲル哲学、現代福祉・人権思想。
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2005年12月01日

今度こそブログ復活します

何度も「復活」などと書いているので「、狼少年」のようなんですが、12月1日付で復活致します。ブログだからなんか、肩肘はって書かなきゃというのがあったのか、ついつい更新が遅れてしまいました。前よりもお気楽に感じたことやその日の出来事などをアップしていくつもりです。もちろんニュース性のあるものもこれまで通り書いていきます。
 ブログに書こうと思っていた文をさかのぼってアップしていきますのでそちらもよろしくお願いします。
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2005年08月05日

「公の施設にかかる使用料の設定基準素案について」パブリックコメントの締切は8月8日

 暑さを理由に…、ブログの更新が遅れています。申し訳ないです。
 7月22日のこのブログでもお知らせしましたが、名古屋市が公共施設の使用料について、「使用者の負担の割合を上げる」という方向でいます。
 
 今回の名古屋市の案は、「公の施設に係る受益者負担のあり方に関する報告書」に基づいたもので、各施設の性質に応じて、公費負担(税金)、利用者負担の割合を決め、それに基づいて施設毎の使用料金を改定しようとするもので、いわゆる「受益者負担率」の設定で、従来にはなかった考え方です。
 
 ここで出てくる「受益者負担」ですが、例えば劇場利用にあたっての受益者とは、利用団体に限定されることになります。しかし、芸術文化活動はその施設を利用して表現する
人のみが受益者ではなく、表現されたものを鑑賞する市民が受益者かと思います。
 
 この案でいえば、大幅に使用料が値上げされます。単純に計算すれば、現状の倍近くの料金。その負担はチケット代の上乗せになることもありますが、簡単にチケット代をあげるわけにはいかないのも事実。そうなってくると、施設利用者の減少がおき、市民が舞台芸術に触れる機会が減ってくることが予測されます。いわゆる「受益者」だけが負担するだけにとどまらず、広く市民全体が「負担」していくことになるかと思います。

 名古屋市の財政が厳しいことは承知のものの、舞台芸術の衰退を招くことが予測される今回の案については、各々が声を出していくことが必要でしょう。
 「パブリックコメント」は、葉書、FAX、e-mailで送ることが出来ます。

宛先は、葉書
460-8790
名古屋市中区三の丸三丁目1番1号 名古屋市財政局財政部財政課
FAX 052-972-4120
e-mail:a2306@zaisei.city.nagoya.lg.jp

締切は8月8日(月)消印有効です。
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