2014年01月31日

2013年松原英治・若尾正也記念演劇賞受賞者の決定

東海3県の劇団・演劇人が名古屋市内で上演した作品の創造に参加した個人に贈られる、松原英治・若尾正也記念演劇賞受賞者が発表されました。今年で18回目になります。この賞は今年度が最後になります。

いのこ福代(いのこふくよ)さん(俳優)
 名古屋市文化振興事業団設立30周年記念公演『国語元年』(9月14日〜16日、名古屋市東文化小劇場)の東京・下町育ちの女中・たね役の個性豊かな演技障の要としての優れた演技。
鹿目由紀(かのめゆき)さん(劇作・演出家)
 名古屋市文化振興事業団設立30周年記念公演『国語元年』(9月14日〜16日、名古屋市東文化小劇場)のいいアンサンブルとテンポで創り上げた優れた演出ならびに劇団あおきりみかん公演『サーカス家族』(6月16日〜30日、G/pit) の作・演出などの活躍。

授賞式は2月14日にアパホテル名古屋錦で行われます。

選考委員(敬称略)
委員長 河野光雄(元名古屋演劇ペンクラブ理事長)
委員  安住恭子(演劇評論家)
    桐山健一(演劇・舞踊ジャーナリスト)
    清水義和(愛知学院大学教授)
    藤井孝子(名古屋演劇鑑賞会副代表幹事)
    山中義幸(名古屋演劇鑑賞会会長)
posted by 管理人 at 19:18| 愛知 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 名古屋の演劇など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月10日

2009年松原・若尾演劇賞受賞者

東海3県の劇団・演劇人が名古屋市内で上演した作品の創造に参加した個人に贈られる、松原英治・若尾正也記念演劇賞受賞者が発表されました。今年で14回目になります。

木村繁(きむらしげる)さん創作家・演出家
オブジェクトパフォ一マンスシアター公演『千匹皮』(6月6日・7 日、ひまわホール)の台本・演出ならびに人形劇団むすび座公演『金色仮面』( 8 月21日〜23日、名古屋市北文化小劇場)の演出、

近藤未緒子(こんどうみおこ)さん 俳優
演劇創造“α の会”プロデュース公漬『背信』(10月28 日・29日、名古屋市千種文化小劇場)の夫を裏切るという背信に至る愛の軌跡を繊細に表現したエマの演技。

授賞式は2月14日にアパホテル名古屋錦で行われます。

選考委員(敬称略)
委員長 河野光雄(名古屋演劇ペンクラブ理事)
委員  安住恭子(演劇評論家)
    桐山健一(朝日新聞学芸部)
    清水義和(愛知学院大学教授)
    藤井孝子(名古屋演劇鑑賞会副委員長)
    山中義幸(名古屋演劇鑑賞会会長)
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2010年02月08日

増原彬陽さん偲ぶ会

昨年10月に不慮の事故で亡くなられた、増原彬陽さんの偲ぶ会に出席してきました。(2月7日午後2時より開催した)
100207-1.jpg
 増原さんは、元名演の事務局員。人業劇団「ひらき座」の座付き作家・演出家、ですがそれ以上に様々な分野で活躍されました・社会教育の分野でも名古屋の青年の家での「演劇講座」をはじめとする数々の講座で講師となり、多くの人たちをと共に「演劇」という表現を通じて、ひとり一人が「元気」になれるよう、多くの人たちの「師」として慕われていた。ある意味で演劇の持つ可能性をずっと追求してきた人だったのではないかと思います。
 
 増原さんがやろうとしてきたことは何か。
 増原さん追悼文集の中の岡田京子さん(作曲家)の「そのままの生き方こそ表現なのだ」から引用させてください。
100207-2.jpg続きを読む
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2007年08月28日

「地元演劇を観る会」発足。

 8月25日に「地元演劇を観る会」がの発足総会が開かれた。
 名演会員有志や、劇団の方を中心に準備が進められ、発足することになった。
 名古屋の演劇を観ていこうという趣旨の会で、年会費は1000円。
 入会すると、協力を得た劇団の芝居を割引で観劇できるほか、演劇の研究会や劇団との交流会も企画する予定。
 
 総会の活動方針より抜粋
 「今、名古屋には300近い劇団や創造集団があり、より良い演劇の創造をめざし、それぞれの力量や個性を生かした活動を行っています。しかし、情報不足もあってそれらの演劇創造を支えている観客は固定され、広がりのあるものになっていません。私たちは、そうした名古屋の演劇状況と地元で創造されている舞台の素晴らしさ・魅力を広く伝え、この地方の演劇を観る人々の輪を広げていく一助になればと考えています」
 8月〜10月にかけて、7本の芝居の割引が受けられる。

 お問い合わせは jimotomiru@hotmail.co.jp
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2007年08月02日

柾木卓さん死去。

 俳優・名古屋放送芸能家協議会副理事長のが柾木卓さんが7月31日に死去されました、68歳。
 柾木さんは、舞台で活躍のほか、ドラマに数多く出演されています。
 1994年4月の名演例会『夢はうつろい散りぬれど』の「太夫の亡者」を飄々と演じられていたのが印象に残っている。ご冥福をお祈りします。
posted by 管理人 at 12:39| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 名古屋の演劇など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月22日

「市民のための会場を考える会」が名古屋市民会館名称変更反対を申し入れる

 新聞の既報のとおり、15日に「市民のための会場を考える会」(演劇・舞踊・音楽などの28団体で構成)「名古屋放送芸能家協議会」が、市長と市議会に反対を表明する文書を提出した。
 
 以下、文書転載

平成19年6月15日

  名古屋市長 殿
  名古屋市議会議長 殿
  各会派市会議員団 御中
  各会派市会議員 殿

市民のための会場を考える会
名古屋放送芸能家協議会

市民会館などのネーミングライツによる名称変更に反対します

 6月5日付各新聞朝刊で「市民会館」の名称が「中京大学文化市民会館」(略称;中京大学会館、大ホール=
オーロラホール、中ホール=プルニエホール)に変更されるとの報道がされました。
 私たち地元の文化団体や市民には寝耳に水の決定で許容しがたく、下記の理由で今回のネーミングライツに断固反対を表明をします。



1、公共ホールは市民のため市民の血税で建設されたものであり、あらゆる層の人たちが利用する文字通り市民のホールです。ことに現市民会館は、設立昭和47年の数年前から「市民会館建設期成同盟」(“市民のための会場を考える会”の前身、当時徳川義親氏代表)と多くの市民の要求と、当時建設に前向きであった名古屋市の姿勢とが相まって、正に名古屋市政にとって歴史的、象徴的な会館であります。
 2、それを一私企業の名称に変更されると貴重な歴史と公共イメージが損なわれ、利用に支障をきたし、より利用低下にもつながりかねません。
 3、造られてから35年間、本格的な公の施設として多くの内外の舞台芸術が上演され、質の高い芸術が鑑賞でき、多くの市民たちはこの会館に親しみと愛着を感じています。また、利用する立場の市民は“おらが会館、一流の会場”での質の高い公演を誇りをもって開催していることも事実です。
 4、市の財政を潤わせる努力も大切ですが、それのみではありません。芸術文化は人間の心を豊かにする要素のひとつで、それを享受する大切な場所でもあります。“人の思い”すなわち“市民会館への思い”というのも重要な判断材料に思われます。
 5、他府県、都市でもネーミングライツが実施されていることは承知していますが、いずれも広告・スポンサーが前提のスポーツ施設であり、市民会館のような市民のための文化施設に大学名を冠するような名称に変更することは、知り得る範囲で先例にないことです。

 以上により市民会館の名称変更に反対を表明するとともに、今後のネーミングライツについては事前に市民へ情報公開し、パブリックコメント制度などを活用してより広く市民の声を求め、市議会においても市民の立場に立った議論をするなど慎重に対処されるよう、強く要求するものです。

以  上
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2007年06月05日

名古屋市民会館、中京大学文化市民会館に

名古屋市民会館、中京大学文化市民会館に
 新聞報道などによると、6月4日に名古屋市から、命名権(ネーミングライツ)を梅村学園に売却する(当ブログで既報)名古屋市民会館の新名称の発表があった。
 新しい名称は「中京大学文化市民会館」。契約は7月1日から5年間で、年間5000万円を中京大学が支払う。
 なお、大ホールは「オーロラホール」。中ホールは「プルニエホール」と名付けられた。
 ちなみに学校法人が命名権を購入するのは国内初。
 
 そうなると、今後の印刷物(市の関係するのはもちろん、公演チラシ等)の表記はどうなっていくのか、また、地図などの名称も変えていくことになるのか。(5年経ったらまた変わるということもある)
 今までの「名古屋市民会館中ホール」が「中京大学文化市民会館プルニエホール」となることになる。混乱があるだろうから旧市民会館ということを掲載していくことになるだろうか。
 
 中京大学ウェブサイト内関連ページ
 http://www.chukyo-u.ac.jp/koho/news/2007/07_004.html
 http://www.chukyo-u.ac.jp/koho/news/2007/07_010.html
命名権について
メイメイケンドットコム http://www.meimeiken.com/
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%BD%E5%90%8D%E6%A8%A9
劇場・ホール検索システム HALL IN ONEサイト内ニュース
http://www.hall-in-one.com/news/news06_07.html

追記:6月5にちの「中日新聞」報道によれば、来年の入学式を市民会館で行う予定だった、愛知大学が会場使用を、名前が変わったということでキャンセルしたとのこと。今後、市民会館を使用予定の学校は使いづらいことが出てくるだろう。

中日新聞サイト
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20070605/CK2007060502021615.html
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2007年04月18日

名古屋市民会館 梅村学園に命名権を売却

名古屋市民会館 梅村学園に命名権を売却
 新聞報道などによると、4月16日の名古屋市ネーミングライツ(命名権)選定委員会で、名古屋市民会館の命名権について、中京大などを運営する学校法人梅村学園が取得することが承認された。
 期間は7月1日から5年間。売却額は計2億5000万円で、新名称は今後協議するが、「中京大学文化芸術会館(略称・中京大会館)」(仮称)が案として挙がっているようだ。
 名古屋市ではすでに、名古屋市総合体育館レインボーホールが、日本ガイシが命名権を確保し、4月1日より「日本ガイシスポーツプラザ ガイシホール」となっている。

中京大学ウェブサイト内関連ページ http://www.chukyo-u.ac.jp/koho/news/2007/07_004.html
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2007年01月30日

2006年松原英治・若尾正也記念演劇賞受賞者発表

 東海3県の劇団・演劇人が名古屋市内で上演した作品の創造に参加した個人に送られる、松原英治・若尾正也記念演劇賞受賞者が発表されました。今回が11回目になります。


俳優 榊原忠美(さかきばら ただよし)
 劇団クセックACT2006公演『アッシリア皇帝と建築家』(2006年5月3日〜6日、愛知県芸術劇場小ホール)の飛行機事故で唯一人生き残った自称アッシリア皇帝の聖俗を去来する幻想世界を見事に描き出した個性的な演技と1999年からはじめた聴く人に森の壮大さを想起させる『朗読「木を植えた人」』の上演回数200回を超えるひたむきで地道な活動。
 
俳優 田中幸子(たなか ゆきこ)
 名古屋放送芸能家協議会公演『赤シャツ』(2006年6月15日〜17日、名古屋市名東文化小劇場)の下女ウシのユーモラスで温かい演技とひと組プロデュース公演『時代横町其の六』(2006年8月26日〜9月10日、ひまわりホール)の年輪が育んだ豊穣な語り。
 
 授賞式は2月14日にアパホテル名古屋錦で行われます。

選考委員は以下の方です。(敬称略)
委員長 河野光雄(名古屋演劇ペンクラブ理事)
委員  安住恭子(演劇評論家)
    宇都宮吉輝(名古屋演劇鑑賞会会長)
    桐山健一(朝日新聞学芸部)
    黒川光弘(中日新聞論説委員)
    清水義和(愛知学院大学教授)
    藤井孝子(名古屋演劇鑑賞会副委員長)
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2007年01月16日

名古屋市芸術賞・市民芸術祭賞発表

 平成18年度の名古屋市芸術賞・市民芸術祭賞の発表があった。
 演劇関係の受賞者は以下の通り
 
 芸術特賞 井上菊次郎(狂言)
 芸術奨励賞 劇団名古屋
 
 市民芸術祭賞
 演劇部門 劇団ジャブジャブサーキット第45回公演『歪みたがる隊列』
 審査員特別賞 守山の文化を考える会 うた物語『サキちゃんのおくりもの』
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2006年12月19日

名古屋市民のための会場をつくる会名称変更

「名古屋市民のための会場をつくる会」は、12月14日に開かれた臨時総会で 「市民のための会場を考える会」に改名しました。
posted by 管理人 at 19:06| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 名古屋の演劇など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月09日

今井良實さん死去

 演出家の今井良實さん(草莽社主宰)が11月7日に亡くなりました。まだ59歳の若さです。
 今井さんといえば、私が芝居を見始めたころは、既に名古屋の小劇場−アングラ演劇を切り開いてきた人として「伝説」の人として知られていました。
 私が観た今井さんの作品で、印象深いのは今池アカデミー劇場で上演された『タンゴ・冬の終わりに』、ロマン座での『ジャンヌ・ダルク物語裁判ーひばり』(両方とも廃屋となった映画館での上演)、『ヴァージニア・ウルフなんか恐くない』、そして俳優としてのリアの会『かもめ』のトリゴーリン。
 七ツ寺共同スタジオ25年史で久保則男さんが、『今井良實と新劇』というタイトルでの評論がありますが、私が今井さんの舞台と出会ったのは、今井さんが「新劇」に対しアプローチしていた時期だったのでしょう。シアター36や・紅連都市などの活動は残念ながら歴史としてしか知らないことですが、今井さんの舞台には、アングラの匂いのする新劇(ありきたりな書き方ですが)が伝わってきたように思えるのです。今井さんと面識のない私ですが、今の混沌とした時代だからこそ、さらに芝居を作り続けていただきかったです、残念です。ご冥福をお祈りします、
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2006年08月24日

「名鉄ホール」来年8月から公演を短期に切り替え

 新聞報道によると、8月22日に、名鉄ホールが、来年8月から、今までの1ヶ月公演(団体客中心)を短期公演(1日〜5日間・個人客中心)に切り替えることを発表しました。
 この路線変更で、年間の上演回数は20〜30本に、入場料も5000〜8000円に設定、また開演時刻を遅くして、仕事帰りの人も楽しめる時間帯にするとのことです。
 
 昨年あたりから、従来の公演形態から徐々に短期の公演が増えてきました。また演目もこれまでのものと大きく変わり、名古屋市・愛知県の公共施設の置きチラシや折り込みチラシ等も増えてくるなど、私の回りでも、「名鉄ホールが変わったね」という声もよく聞くようになってきていました。
 商業演劇の団体客が減少しつつある今、今よりも若い年代の個人客にターゲットを変えていくという(本館・セブン館のリニューアルもその要因です)新たな路線。東京でいま数多く創られつつある、新たな「商業演劇」(パルコ等の劇場制作やホリプロなどの芸能プロダクション制作など)が名古屋にも今以上に上演されていくことになるでしょう。演劇の観客の新たな掘り起こしになるのか、注目していきたいと思います。
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2006年08月18日

名古屋市民のための会場をつくる会「ひろば」23号発行

「名古屋市民のための会場をつくる会」(宇都宮吉輝会長)が、機関誌「ひろば」23号を発行。5月16日に開かれた総会の報告が掲載されました
以下、「ひろば」総会報告の抜粋です。続きを読む
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2006年05月12日

みなとフォーラム

 7月14日に、港区の名古屋港湾会館で「みなとフォーラム」が行われます。
 今回その宣伝に、「みなとフォーラム運営委員会」の方々が事務所にいらっしゃいました。
 今回の「フォーラム」の内容ですが、 公式サイトhttp://www.mbk.bz/minato-forum/、から抜粋しました
 
 港に働く人、暮らす人、商う人、夢を託す人たちが集い、その絆を深める「みなとフォーラム」を開催します。「平和と絆」をテーマに第1部は天野鎮雄さんと小中陽太郎さんによる トーク・ステージ。
  第2部は歌手で女優の碧川るり子さんらによるシャンソン・ミュージカル公演。ほか

 今回の公演は、名古屋港の港湾関係の労働組合と、ミュージカルの上演に関わる、名古屋芸術大の教員・学生・演奏家らが、上演に向けて動いています。
 公演日は7月14日(金)。
060511.jpg
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2006年03月31日

愛知県中小企業センター閉館

 会館存続問題に揺れる愛知厚生年金会館。、2010年3月に閉館が決まっている愛知県勤労会館をはじめとする、愛知県の各地の勤労会館。など、愛知県のホールをめぐる動きが起こっていますが、31日をもって、名古屋駅前の「中小企業センター」が閉館しました。
 ここの講堂は、名演も例会にかつてはよく使ってました。最後のここでの例会は。1999年4月『小さき神のつくりし子ら』。一昨年の8月には坂手洋二さんの講演会を行ったのが最後です。名古屋駅前という交通至便なところにあるホールとして、様々な目的に使われてきました。駅前の再開発事業ということで、ここの跡地には「愛知県産業労働センター」(仮称)ができあがるとのことですが、そこに入る多目的ホールについては、まだ細かいところが決まっていない模様。芝居ができるホールができればいいのですが。
 愛知県のほかの勤労会館に関しては、豊橋の勤労福祉会館については特に大きな問題になっています。東三河において客席数1500の文化ホールは、勤労福祉会館しかなく、文化行事が行われなくなってしまうということになりかねません。豊橋の演劇鑑賞会は例会場にしていますが、廃止ということになると、豊橋の地で鑑賞会が成立できないという状況になります。文化団体が中心になって県に存続の要望運動を行っています。東日新聞サイト
 続きを読む
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2006年01月07日

1月の燐光群公演

昨年8月に、名演の50周年記念行事の一環として、燐光群の坂手洋二さんの講演会を行いました坂手洋二さんの講演会を行いました。「いま、演劇で何を」というテーマにふさわしく、演劇の表現の可能性について熱く語っていただいた刺激的な講演会でした。
 さて、その坂手さんが主宰する「燐光群」の『スタッフ・ハプンズ』名古屋公演が、1月27日〜30日に行われます。イギリスの作家デイヴィッド・ヘアーの作品で。 一昨年イギリスのナショナル・シアターで公演され、イラク戦争開戦までの過程を、実在する政治家たちを劇中の登場人物として描き、そのユーモアとシニカルさが大きな反響を呼んだ作品です。燐光群は昨年12月には、イギリスの鉄道事故を描いた、『パーマネント・ウェイ』を上演していまして、デイヴィッド・ヘアー作品の連続上演になります。続きを読む
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