2008年06月07日

月曜から風間杜夫ひとり芝居

月曜から6月例会『風間杜夫ひとり芝居』です。

事前に東京初日を観てきたYさんからの報告です



速報!
   風間杜夫一人芝居、観てきました!!!!

 5月31日、場所は東京紀伊国屋ホール、400人少々の客席はほぼ満席。
わくわくしながら開演を待つ。そしていきなり度肝を抜かれるスタート。風間さん、最初からこんなに飛ばして大丈夫?という懸念もいらぬ心配というもので、じつにうまく呼吸を整えて芝居にはいる。
 場面は旅芸人牛山明が、座長の奥さんと駆け落ちをしてしまい、喫茶店でコーヒーを飲んでいるシーンからはじまる。あたかも相手が目の前にいるかのように演じ続ける風間さん、あらすじをあらかじめ聞いていたのだが、込み入った展開を一人でどうやって表現していくのかと疑問であったが、見事にクリア。本当にわかりやすい。そして喜怒哀楽の変わり身がじつにうまい。演鑑へのリップサービスも少しあり。いろいろなパフォーマンスも披露して最後はやっぱり泣かせてくれた。しみじみとした思いにさせて、いよいよ最終章へ。
 この舞台は、今まで彼の一人芝居を観たことのない人に対しても、十分に配慮されている。全然問題ない。というかかえってその配慮が芝居の進行の役に立っている。記憶を失った牛山明、果たして彼は元に戻ることができるのだろうか。ホームレスとの出会い、そこでギターの生演奏で懐メロを歌うシーンがある。ここで客席も一体になると盛り上がるかも。ホームレス撤去シーンも面白かった。そしてついに自分の家(といわれるところ)に帰ってきて、妻に会う。彼がそこで見たものは?????わっ、こういう展開!!!
私はメチャメャうれしかった。嬉しすぎて涙が出てきた。家族に働き蜂のような存在に思われてしまった(と思い込んでいる)団塊の世代の男性諸兄、この芝居絶対に観なきゃ損ですよ。今までのそしてこれからの生きる意味を教えてくれます。  
 それにしても風間さんのなんと魅力的で、若々しいこと!59歳とは思えないパワー。今回の構成・演技とも今までで一番良かったし、一番かっこよかった。アートピアを満席にしなくては、本当にもったいない。もっともっと多くの人にこの芝居を観てもらいたい。

 
6月担当 Y
☆6月例会運営サークルより☆
本当に素敵な芝居です。あ直前まで受け付けています。今一度周りに声かけ・お誘いをしましょう!!!

本日の土曜日、事務所は開いています、

管理人は東京で開かれる、全国演鑑連研究集会にこれから行ってきます。



posted by 管理人 at 09:22| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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