山本さんは、「ドン・キホーテ」の原作の資料、今回の舞台の装置図、小道具、そして衣裳プランの絵など、様々な資料を用意してくださる。
『ドン・キホーテ』の舞台といえば『ラ・マンチャの男』があまりにも有名だが、今回はストレートプレイとして仲代達矢の魅力を出していきたいと語った。
『ドン・キホーテ』の原作や「騎士道」についてのこと。今回の舞台がどういうものになるのかを、誠実に語ってくださった。
今回の企画は仲代さんの希望で始まったという。
人間こうありたいという、理想をいだき続けることの尊さ、『ドン・キホーテ』の物語が持っている、人間誰もが思っている理想の姿を追った人間、ドン・キホーテは、役者のあるべき姿を追ってきた仲代達矢の姿と重なる。
また、松井るみの舞台美術、スピーディーな展開をみせる丹野郁弓の演出も楽しみ。ドン・キホーテの馬「ロシナンテ」がどのように舞台に現れるのかも楽しみ。
山本弘人さんのペンネームが岡山矢さんだとは知りませんでした。面白いお名前だと思っていたのですが。なんとお読みするのでしょうか?教えてください。