2023年06月16日

名演7月例会『昭和虞美人草』

時は1973年。
 The Beatles、The Rolling Stones、Led Zeppelinといったロックにどっぷりと浸かり、大人への階段を上っている途中の若者たちが織り成す悲喜こもごも。代議士の息子である甲野欽吾は売れないマニアックなロック雑誌「エピタフ」を刊行している。盟友である宗近、小野、浅井らが編集に携わるという、いわゆる同人誌的な雑誌であった。
 ある日小野と浅井が「エピタフ」を辞めると言い出す。それと同時に甲野の腹違いの妹である藤尾は司法試験のために勉強中である小野に急接近。しかし小野には郷里に小夜子という許嫁に近い女性がいるのだった。煮え切らない態度の小野に宗近が諭す。
「そいつはロックじゃないぜ…」
 昭和の敗戦から、やがて高度経済成長の絶頂と終焉に向かう時代のうねりの中で錯綜する若者たち。
 夏目漱石の『虞美人草』をマキノノゾミが翻案し、熱く描いた青春群像劇!
http://www.meienweb.com/r2023/2307.html
作/マキノノゾミ 演出/西川信廣
出演/西村知泰、上川路啓志、高柳絢子、細貝光司、植田真介、鹿野真央、早坂直家、富沢亜古、松本祐華、森寧々
【日時】
 2023年7月13日(木)18時30分/14日(金)13時30分
【会場】
 ウインクあいち大ホール(名古屋駅前)
【上演時間】
 2時間45分予定
【料金(初回)】
 一般 5,900円/29歳以下 4,300円/高校生以下 2,900円
(内訳)
 入会金:一般 3,100円/29歳以下 2,300円/高校生以下 1,600円
 月会費:一般 2.800円/29歳以下 2,000円/高校生以下 1,300円
 ※これ以外の入場料は必要ありません
公演(例会)は隔月で、2回目以降は更にリーズナブルな料金で、良質な演劇を継続してご鑑賞いただけます。
【料金(2回目以降)】※月会費2ヶ月分だけ
 一般 5,600円/29歳以下 4,000円/高校生以下 2,600円
【これからの上演作品】
http://www.meienweb.com/2023jyouenyotei.htm
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posted by 管理人 at 11:39| 愛知 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 名演例会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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