名演での最後の例会は、1998年1月の『おりき』。光枝さんの代表作で、おりきの役を演じられました。休演日に名演の事務所で開いた交流会には、佐々木愛さんも東京から参加され、お2人から芝居のこと、文化座のこと、を語っていただいたのが印象に残っています。
光枝さんの大変な境遇の中で生き抜いていく主人公の女性の姿が、いまも目に焼き付いています。鈴木寛一郎の演出の『あかきくちびるあせぬまに』のいつもの光枝さんとは一味ちがった主人公も忘れられません。ご冥福をお祈りします。
7月9日に、「偲ぶ会」が行われます。
文化座サイト 訃報
http://bunkaza.com/gekidan/huhou.htm
名演例会での鈴木光枝さんの出演作品は以下の通り
1961年9月『荷車の歌』 1963年2月『埠頭』 1964年3月『土』(特別例会)
1965年2月『土』 1966年4月『炎の人』 1967年4月『荷車の歌』
1968年1月『美しい人』 1971年10月『土』 1973年1月『春香伝』
1974年5月『越後瞽女日記』 1976年6月『三人の花嫁』 1977年5月『荷車の歌』
1979年9月『サンダカン八番娼館』 1980年12月『女と刀』
1982年5月『啄木の妻』 1987年5月『びっくり箱』 1990年3月『三婆』
1992年2月『あかきくちびるあせぬまに』 1995年7月『サンダカン八番娼館』
1998年1月『おりき』
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