2007年01月30日

2006年松原英治・若尾正也記念演劇賞受賞者発表

 東海3県の劇団・演劇人が名古屋市内で上演した作品の創造に参加した個人に送られる、松原英治・若尾正也記念演劇賞受賞者が発表されました。今回が11回目になります。


俳優 榊原忠美(さかきばら ただよし)
 劇団クセックACT2006公演『アッシリア皇帝と建築家』(2006年5月3日〜6日、愛知県芸術劇場小ホール)の飛行機事故で唯一人生き残った自称アッシリア皇帝の聖俗を去来する幻想世界を見事に描き出した個性的な演技と1999年からはじめた聴く人に森の壮大さを想起させる『朗読「木を植えた人」』の上演回数200回を超えるひたむきで地道な活動。
 
俳優 田中幸子(たなか ゆきこ)
 名古屋放送芸能家協議会公演『赤シャツ』(2006年6月15日〜17日、名古屋市名東文化小劇場)の下女ウシのユーモラスで温かい演技とひと組プロデュース公演『時代横町其の六』(2006年8月26日〜9月10日、ひまわりホール)の年輪が育んだ豊穣な語り。
 
 授賞式は2月14日にアパホテル名古屋錦で行われます。

選考委員は以下の方です。(敬称略)
委員長 河野光雄(名古屋演劇ペンクラブ理事)
委員  安住恭子(演劇評論家)
    宇都宮吉輝(名古屋演劇鑑賞会会長)
    桐山健一(朝日新聞学芸部)
    黒川光弘(中日新聞論説委員)
    清水義和(愛知学院大学教授)
    藤井孝子(名古屋演劇鑑賞会副委員長)
posted by 管理人 at 13:27| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 名古屋の演劇など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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