4月26日の記事でも触れた「共謀罪」ですが。日本ペンクラブ井上ひさし会長が5月15日に記者会見を行い。声明を発表しました。
http://www.japanpen.or.jp/seimei/060515.html
この「共謀罪」。人や強盗でも、予備的な準備行為があってはじめて犯罪とされていたのが、共謀罪では、準備行為をしていなくても「合意」してさえいれば犯罪となります。
「声明」によれば
「いま審議されている共謀罪法案は、与党が準備中と伝えられるその修正案も含めて、どのような「団体」であれ、また実際に犯罪行為をなしたか否かにかかわりなく、その構成員がある犯罪に「資する行為」があったとされるだけで逮捕拘禁し、厳罰を科すと定めている。法案の「団体」の限定はまったく不十分であり、また「資する行為」が何を指すのかの定義も曖昧であり、時の権力によっていくらでも恣意的に運用できるようになっている。」という問題点を指摘しています。
さらにこの法律は、計画にかかわっても自供すれば罪が軽減されるため、つねに密告を警戒して、疑心暗鬼で暮らさなければならなくなる可能性が高くなります。
正直、危険な法案だと思います。
2006年05月16日
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Tracked: 2006-05-16 21:32

